(11月1日 現地時刻19:30)
バッグにガイドブックは入れた。
デジカメも入れた。
タオルも入れた。
ホテルの部屋に備え付けられていたミネラルウォーターのボトルも入れた。
さあ、出掛けます。
まずは夕食を食べにいきましょう。
シンガポールに来て最初の食事なので無難なところで済ませますよ。
ということでこの日の夕食は、ホテルの隣にあるラッフルズホスピタルの中にある
フードコートBANQUETで。
ホスピタルっていうくらいですから病院なのですが、
その中にちんまりとしたフードコートがあるのです。
フードコートってのは、日本のショッピングセンターの中にあるそれとほぼ同じ物。
異なる点は、私が思うに
・日本のフードコートだとラーメンとかタコ焼とかの軽食がメインだけど、
シンガポールではそれなりにちゃんとした食事が取れる。
・日本だと各ブースが別々の会社によって運営されていることが多いけど、
シンガポールでは全体を一つの会社が運営していることのほうが多い。
ということ。
この特徴は韓国でも同じなんですけどね。
でも、韓国とシンガポールとで決定的に違う点が一つありました。
それは後ほど。
さて、フードコートで何食べましょう?
メニューも無難な物のほうがいいですよね。
ということで、チキンライスにしました。
ケチャップライスのではなく、シンガポール名物の例のアレです。
チキンライスのコーナーでカウンターの中の人にオーダーします。
「私はチキンライスセットを欲します。」
「それは隣のカウンターですよ。」
…のっけから失敗しました。
でも、チキンが並んでいるショーケースのすぐ隣にカウンターがあれば
そこで注文したくなるじゃん!
では、改めて。
「私はチキンライスセットを欲します。」
「全部付いているセットですね?5ドルです。」
登場したのはこちら。
・スープで炊かれたインディカ米のご飯
・茹でたチキンにソースを掛け、きゅうりと香草を添えたもの
・チンゲンサイのような青菜を茹で、オイスターソース風味のたれを掛けたもの
・スープ
が付いて5.00SGD(約330円)。安いなあ。
チキンをご飯の上に乗せまとめて口の中に放り込むと、これが美味い!
しっとりしたチキンとパラリと炊き上がった米を
辛いソースがうまくまとめてくれます。
シンガポール最初の食事としては申し分なし。
ところで、フードコートで悩むのは「食べ終わった食器はどうする?」ということ。
韓国のフードコートだと、食器を下げるコーナーに自分で持っていく場合が
多いのですが、周りを見渡すてもそんなコーナーはなさそうです。
こういうときには地元の人に倣います。
みんな食べ終わった食器はそのままにして席を立つので私もそうしました。
すると、店の片隅にいたおばちゃんがさっと寄ってきて食器を下げてくれました。
そう、シンガポールではフードコートでもホーカーセンターでも
マクドナルドでさえも食器を下げてくれる人が必ずいるのです。
人件費が安いのかしらねえ。
次はナイトサファリに向かおうとします。
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