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2008Nov.シンガポール (24) : シンガポールフライヤーの中を振り返る

(2008年11月2日 現地時刻AM9:40)

シンガポール・フライヤーのゴンドラはゆっくりと上っていきます。
……まずい。怖い。
前の記事にも書いたように、安定した高いところは大好きだけれど
不安定な高いところは大嫌いな私。
ゴンドラは吊り下げ式ではないので揺れることはないのですが、
見通しがあまりにも良すぎて足がすくんでしまうのです。

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全面ガラス張りなんだもの。
写真を撮ろうと思っても、どうしても端に寄れない。
手すりから手を離すことができないのです。

ああ、ひとりでよかった。
見知らぬ人と同じゴンドラに乗っていたらどうなっていたことか。

遠くには海が見えます。
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この船の大群はなんなんだ。
確かにシンガポール海峡は海運の要所ですけど、この船の数は尋常じゃないぞ。

そうこうしているうちにゴンドラは最高点へ近づきます。

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横を見ると

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おい!視点の高さが隣に見えるビルの屋上と同じくらいなんだけどさ、
隣のビルって何階建てだよ!
40階はゆうにあるだろう!

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これがたぶん最高点から撮った写真。

30分ほどでシンガポール・フライヤーは一周します。
さて、29.50SGD(約2000円)払った価値は…やっぱりちょっと高いかな。
空いているのもむべなるかな、という感じ。

次は

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この写真の真ん中で水を吐いているマーライオンさんの所へ向かいますよ。


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2008Nov.シンガポール (23) : シンガポールフライヤーに乗るまでを振り返るの続き

(2008年11月2日 現地時刻AM9:30)

トイレも済ませたので搭乗ゲートに向かいます。
搭乗ゲート。
観覧車の乗り場に使うには大仰な言い方ですが、ニュアンスは間違っちゃいない。
シンガポール・フライヤーに乗る前にはまず手荷物検査を受けるのです。
バッグはX線に通し、自分は金属探知機で検査されます。
何をそこまで警戒しているのだ。

手荷物検査を済ませたら階段で上の階へ行きます。
次に待ち受けるのはガイドレシーバーを持った係の女性。
「ガイドレシーバーはいかがですか?」
「それは無料ですか?」
「はい、無料です。」
無料ならば借りましょう。
「ゴンドラに乗ったら"1"のボタンを押してくださいね。」
「分かりました。」
ガイドレシーバーは一昔前のポータブルCDぐらいの大きさがあるので、
首から掛けます。重いです。

その次に待ち受けるのは…何だか役目がよく分からない人。
「○※▲□~×* picture?」
まずい、何を言ってるのか分からない。
ここまでは完全には分からないまでも何となく感覚で意味が分かったのに、
この人が何者で、何を私に尋ねたいのかが全く分からない。
"picture"とは言ってるよね。
"あなたは写真を撮りますか?"……いや違う。
写真撮影に許可は要らないだろう。
「ぴくちゃあ?」
「Yes, ▲○~※×□* taken picture?」
"taken"だよなあ……"写真に撮られますか?"何だそりゃ?
ひとりで来てるんだから誰も私を写真には撮らないし……
うん、たぶんここでの答えは"No."だ。
「No。」
それでよかったようです。
降りてから分かったのですが、シンガポール・フライヤーでは
搭乗中の姿を外から写真に撮ってくれるサービスがあるようなのです。
遊園地でジェットコースターに乗っている最中の写真を撮ってくれるようなものね。

(2009年1月10日追記)
※搭乗中の姿を撮るのではなく、搭乗前に撮って合成写真を作るのだそう。

もちろんこれは有料。

さ、いよいよ乗ります。
他にお客さんはいないので、ゴンドラに乗り込むのは私ひとり。
あのでかいゴンドラに一人です。
なんて贅沢。

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乗りました。
上っていく様子は次の記事で。

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2008Nov.シンガポール (22) : シンガポールフライヤーに乗るまでを振り返る

(2008年11月2日 現地時刻AM9:20)

サンテックシティモールからシンガポール・フライヤーは見えるのですが、
歩けども歩けども着きやしません。

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歩くことさらに10分。
やっとこさシンガポール・フライヤーに着きました。
駐車場の横にゴンドラが展示されていますがこれがでかい。

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乗れる人数はゆうに2桁は行きそうです。

もうちょっと歩いて、駐車場の建物の上にあるチケット売り場につきました。
「大人1人です。私はすぐに乗ることが可能ですか?」
「はい、あなたは乗れますよ。」
「では1枚お願いします。マスターカードは使えますか?」
「OK。」

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日本人であるなんて一言も言っていないのですが、
日本語のパンフレットをくれました。
ま、流暢じゃない英語で「SOGO」って書いてあるクレジットカードを使って
決済してりゃすぐ日本人って分かりますか。

乗り場に行く前にトイレに寄ります。

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ああ、確かに。
シンガポール・フライヤーは1周するのに30分掛かるのです。
当然その間はトイレに行けませんから、乗る前に行っておかないと。
イラストのような状態にならないように気をつけましょう。

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2008Nov.シンガポール (21) : 2日目の朝食を振り返る

(2008年11月2日 現地時刻AM9:00)

ゴールデンランドマークホテルからサンテックシティモールまで
てくてく歩いてきた私。
朝食を摂っていなかったのでこちらのレストラン街でいただくことにします。
選んだお店はこちら。

P1010431

ヤ・クン カヤトースト。
http://www.yakun.com/
カヤトーストってのはカヤジャムを塗ったトーストのこと。
カヤジャムってのは…(調べる)…「卵・ココナッツミルク・砂糖・
パンダンリーフ(香り付け用の葉)で作られたクリーミーなジャム。」
だそうです。
上の説明は
http://www.wonderland.to/pc/yakun/index.html
から引用。
豊洲のららぽーとにフランチャイズが出店してるんですね。
知らなかった。

話を戻します。
お店はほぼ満員。シンガポーリアンにもカヤトーストは人気のよう。
日本のセルフサービスのカフェと同じように、カウンターでオーダーして
お金を払った後、受け取り口で商品を受け取ります。
「セットAをお願いします。」
「コーヒー?ティー?」
「コーヒーで。」
「4ドル20セントよ。」
頼んだのはカヤトースト・温泉卵・ドリンクが付いたセットA。
4ドル20セントはこのときのレートで約280円です。
受け取り口ではコーヒーと温泉卵だけを受け取り、
カヤトーストは焼きあがったら席まで持ってきてもらいます。
(マクドナルドみたいに、番号の付いた立て札をもらえます。)

空いてる席を見つけてよいしょと腰を下ろすと、後ろから
「ちょいと、ここは連れがいるんだよ」との声が。
あら、ごめんなさい。
座席配置が
[椅子][  机  ][椅子][  机  ][椅子]
のようになっていて、2テーブルで3席を共有してたんですね。
反対側の席に座って事なきを得ました。

そうこうするうちにカヤトースト到着。

P1010430

薄切りのパンをカリカリにトーストして、間にバターとカヤジャムが挟んであります。
これがおいしいんだ。
カヤジャムは甘すぎず、塩気の強いバターとよく合います。
コーヒーは「コピ」と現地で呼ばれる、練乳が入っているもの。
これもまたよし。

朝食も終わり、次はいよいよシンガポールフライヤーですよ。

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2008Nov.シンガポール (20) : 2日目の朝を振り返る

(2008年11月2日 現地時刻AM8:30)

ゴールデンランドマークホテルで朝を迎えました。
さすがにキングサイズのベッドは寝心地がいいです。

テレビを点けて適当にザッピングしてみると、放送しているのは
英語のニュースと中国語の生活情報番組。
どこの国も同じようなもんですね。
部屋に備え付けのインスタントコーヒーを淹れ、少しの間ぼーっと
テレビを見てました。

では、出かけます。
今日はシンガポールの定番観光地を一通り回ってみる日。
MRTを駆使してベッタベタな観光地を巡ってみますよ。

まずは世界最大級の観覧車・シンガポールフライヤーに乗りに行きます。
とはいえシンガポールフライヤーは辺鄙な場所にあってMRTでは行きづらい。
地図を見るとホテルから1kmほどしかないようなので、歩くことにしました。

歩き始めて最初に感じたのが「空き地が多い」ということ。

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公園ではない、芝生の広がったただの空き地がやたらと多いのです。
東京だったら即座に駐車場にしちゃうだろうに。
ただ、土地を無駄にしているのかというとそうでもない。
建物は上へ上へと伸びています。

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こんな建物が唐突にあったりするし。

Rochor Roadを進んでいくと、20分ほどでサンテック・シティ・モールに
着きました。ショッピングモールです。
ここで朝食にします。

 

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2008Nov.シンガポール (19) : 1日目の夜食を振り返る

(11月1日 現地時間22:30)

ホテルに帰ってきました。
部屋で飲みます。

Dscn0044

酒は入国するときにDFSで買ったタイガービール。
部屋の冷蔵庫で冷やしておきました。
つまみは、オーチャードロードにあった老曾記(Old Chang Kee)で買ったもの。
手前はチキンナゲット、奥はマッシュルーム入りクリスピーパフです。

老曾記(Old Chang Kee)ってのは持ち帰りオンリーのファーストフードのよう。
主に(というよりほとんど全商品なんだけど)揚げ物を売っています。

P1010417

こんな風にカウンターに商品が並べてあるので、指差しながら
「これを一つと、これを一つ…」と注文できるから安心だ。
シンガポールでは結構メジャーなチェーン店らしい、ということを知ったのは
日本に帰ってきてからです。
http://www.oldchangkee.com/

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2008Nov.シンガポール (18) : 1日目の夜を振り返る

(11月1日 現地時刻20:00)

では、ナイトサファリに向かいます。
ナイトサファリは郊外にあるので行き方はいろいろ。
私はMRTのアンモキオ(Ang Mo Kio)駅からバスで行くことにしました。

ブギス(Bugis)駅からMRT East West Lineに乗り、シティホール(City Hall)駅で
MRT North South Lineに乗り換え。
すぐにドービーゴート(Dhoby Ghaut)駅でNorth East Lineに乗り換えて…
……間違えた。
アンモキオはNorth South Lineの駅だった。
そのまま乗ってりゃよかったんだ。
ブーンケン(Boon Keng)駅ですごすごと折り返してドービーゴート駅に戻りました。

と、ここで、
「そういやナイトサファリに行く直通バスがこの辺りを通っているはず」
というのを思い出しました。
日本でWebからプリントアウトして持ってきた案内によると、
ドービーゴート駅から一番近い乗り場はランデブーホテル前。
発車時刻はややギリギリだけど何とか間に合いそう。
方針変更。
ランデブーホテル方面に向かいます。

駅の案内図で方向を確認して歩き始めました。
しかし、行けども行けどもランデブーホテルは見つかりません。
そうするうちに、夜だというのにやたらと賑やかな通りに出ました。
……間違えた。
反対方向に歩いて、オーチャードロードの中心部に来ちゃったようです。
この時点でナイトサファリに行くのは断念。
そもそも初めて来た街で方向感覚もつかめぬままに郊外まで行こう
なんていうのがそもそもの間違いなのです。
この日はオーチャードロードを散策することにしました。

まずは入りやすそうな店に入ってみることにします。

P1010419
高島屋だ。
デパートで売っているような高いものには興味がないので、
「まずはデパ地下よね」ということで地下へ。
和菓子は売っているわ、日本の薬を売っている薬局はあるわ、
お好み焼きの店や焼き鳥の店やラーメンの店はあるわ、と
高島屋の地下はほとんど日本でした。
すごいぞ日本資本。

22時頃まで歩き回ってこの日の行動は終了。
次はホテルの部屋に帰って一杯やります。

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2008Nov.シンガポール (17) : 1日目の夕食を振り返る

(11月1日 現地時刻19:30)

バッグにガイドブックは入れた。
デジカメも入れた。
タオルも入れた。
ホテルの部屋に備え付けられていたミネラルウォーターのボトルも入れた。
さあ、出掛けます。
まずは夕食を食べにいきましょう。
シンガポールに来て最初の食事なので無難なところで済ませますよ。

ということでこの日の夕食は、ホテルの隣にあるラッフルズホスピタルの中にある
フードコートBANQUETで。
ホスピタルっていうくらいですから病院なのですが、
その中にちんまりとしたフードコートがあるのです。
フードコートってのは、日本のショッピングセンターの中にあるそれとほぼ同じ物。
異なる点は、私が思うに
・日本のフードコートだとラーメンとかタコ焼とかの軽食がメインだけど、
 シンガポールではそれなりにちゃんとした食事が取れる。
・日本だと各ブースが別々の会社によって運営されていることが多いけど、
 シンガポールでは全体を一つの会社が運営していることのほうが多い。
ということ。
この特徴は韓国でも同じなんですけどね。
でも、韓国とシンガポールとで決定的に違う点が一つありました。
それは後ほど。

さて、フードコートで何食べましょう?
メニューも無難な物のほうがいいですよね。
ということで、チキンライスにしました。
ケチャップライスのではなく、シンガポール名物の例のアレです。

チキンライスのコーナーでカウンターの中の人にオーダーします。
「私はチキンライスセットを欲します。」
「それは隣のカウンターですよ。」
…のっけから失敗しました。
でも、チキンが並んでいるショーケースのすぐ隣にカウンターがあれば
そこで注文したくなるじゃん!

では、改めて。
「私はチキンライスセットを欲します。」
「全部付いているセットですね?5ドルです。」
登場したのはこちら。

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・スープで炊かれたインディカ米のご飯
・茹でたチキンにソースを掛け、きゅうりと香草を添えたもの
・チンゲンサイのような青菜を茹で、オイスターソース風味のたれを掛けたもの
・スープ
が付いて5.00SGD(約330円)。安いなあ。

チキンをご飯の上に乗せまとめて口の中に放り込むと、これが美味い!
しっとりしたチキンとパラリと炊き上がった米を
辛いソースがうまくまとめてくれます。
シンガポール最初の食事としては申し分なし。

ところで、フードコートで悩むのは「食べ終わった食器はどうする?」ということ。
韓国のフードコートだと、食器を下げるコーナーに自分で持っていく場合が
多いのですが、周りを見渡すてもそんなコーナーはなさそうです。
こういうときには地元の人に倣います。
みんな食べ終わった食器はそのままにして席を立つので私もそうしました。
すると、店の片隅にいたおばちゃんがさっと寄ってきて食器を下げてくれました。
そう、シンガポールではフードコートでもホーカーセンターでも
マクドナルドでさえも食器を下げてくれる人が必ずいるのです。
人件費が安いのかしらねえ。

次はナイトサファリに向かおうとします。

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2008Nov.シンガポール (16) : 1日目 MRTに乗るまでを振り返る

(2008年11月1日 現地時間PM5:30)

チャンギ空港に着きました。
入国審査→DFSでビール購入→税関→両替→ATMでキャッシングまでは
既に別の記事で振り返ったので、いきなり空港を出ますよ。

P1010405
到着ロビーからMRTの駅に向かう途中、中庭のようなところがありました。
熱帯を感じさせる植物がどーん。
外国に来たな、ということを体感させられます。

そこから少し歩き、エスカレーターで下りるとそこがMRTの駅。
今回はMRTやバスを使いまくる予定なので、日本でいうところの
SuicaやPASMOやICOCAやTOICAに当たるEZ-Link Cardを買います。
改札口の横にある係員窓口で買えるようです。
"May I have EZ-Link Card?"
"15$."
難なく買えました。
改札の通り方は日本の自動改札と同じです。

MRTのChangi Airport駅は頭上の高い空間が特徴の駅。
3階層分ぐらいぶち抜いて作ってあるような感じです。
こんな感じ…と写真を出せればいいのですが、海外の交通機関の中で
写真を撮ると問題がある場合が多いので撮らなかったのですよ。

シンガポールのMRTの駅には時刻表がありません。
その代わり、あと何分で列車が到着するかがホームにあるモニタに
表示されます。
まあこれも便利といえば便利ですが、日本の鉄道が時刻表どおりに
定時運行してるのはすごいことなのだなあ、と改めて感じました。

次は夕食を食べますよ。

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2008Nov.シンガポール (15) : 行きの飛行機を振り返る

(2008年11月1日 AM11:00)

私を乗せたB767-300ERはシンガポールに向け飛び立ちました。
機内の座席配置は2-3-2。
であれば私の選ぶ座席は決まっています。
真ん中の3列の通路寄りの席です。

長時間のフライトだとどうしてもお手洗いに立ちたくなりますよね。
私は結構お手洗いに行く頻度が高いので、飛行機に乗るときは
ほぼ毎回通路側の席をチョイスします。
で、真ん中の3列席であれば横に座るのは2人連れの可能性が高いのです。
その場合、中央に座った人が席を立つときには私でなく連れの人に
「ちょっとごめん」と言ってどいてもらう確率が非常に高い。
私は横の人を気にせずに座ってられるって訳です。

でも今回はそううまくは行かなかった。
私の席の隣に座ったのはカップルの片割れの女性。
お相手は隣でなく前の席に座ってました。
さすが3連休の初日のシンガポール行き、カップルが隣同士の席を
確保できないほどの混み具合なのです。
そのおかげで私は隣の女性に気を遣いまくり。
なるべく頻繁に席を立つようにしてその女性がお手洗いに行くチャンスを増やし、
なおかつ一度席を立ったら戻るまでになるべく長い時間をおくようにしました。
何でそんなに気を遣わなきゃいけないんだか。

機内ではオンデマンドシステムで映画やビデオ、ゲームなどを楽しむことができます。
私は三谷幸喜監督の『ザ・マジックアワー』と香港映画の"The Bleeze of July"
(日本未公開)をチョイス。
広東語の映画を英語の字幕で見る、というのは初めての体験でした。

さて、やっとシンガポールに到着ですよ。

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2008Nov.シンガポール (14) : 成田空港を振り返るの続き2

(2008年11月1日 AM9:30)

成田空港では立ち寄っておきたいところがいくつかあります。

まずはIASSエグゼクティブラウンジ。要はカードラウンジですね。
ゴールドカードの会費を少しでも回収しておきたいので行ってみました。
初めて行ったのですが、まあ狭いこと。
あまりゆっくりできる雰囲気でもなかったので、新聞を読みながら
コーヒーを2杯いただいてそそくさと出てきました。

次はJCBのカウンター。
JCBカード会員ならやっぱり寄っておかないとね。
シンガポールのショッピングパスポートとカードに付帯している保険の
案内をもらいます。おまけでウェットティッシュも。

最後にNTTドコモのブース。
自分の持っている携帯電話がシンガポールでローミングできるか
念のため調べてもらいました。
キャンギャルみたいな人に「お調べしますよー」と言われたので
素直に自分のケータイを渡したのですが、そんな人でもてきぱきと
「料金はこうで、注意点はこうで…」と説明してくれたのにはびっくり。

次の記事でやっと飛行機に乗ります。

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搭乗口。
ここではゴールドカード会員でも何のメリットもないのです。

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2008Nov.シンガポール (13) : 成田空港を振り返るの続き

(2008年11月1日 AM9:15)

今日は朝から何も食べていません。
家で食べてる時間も無かったし、電車の中では食べられなかったし。
朝食にします。

選んだメニューはこちら。

P1010384


銀だこです。
いや、朝っぱらから食べる物じゃないってのは分かってるのよ。
でもねえ、出発ロビーで視線をふと上げると目に入っちゃったんだもの。
これから飛行機に乗ったら酒を飲むんだし(飲む気まんまんだ)、
ちょっと油っこいものをお腹に入れておいたほうがいいんじゃないかと思って。
お会計はドリンクとセットで650円。Suicaで払いました。

その後、電車の中で文庫本を1冊読破してしまっていたので
「読む物が足りなくなるかも」と思ってTSUTAYAで文庫本を購入。
Suicaで払いました。
その後手荷物検査と出国手続きをして、搭乗ゲートの前の売店で
ポカリスエットを買ったんだけどそこでもSuicaで購入。
結局この日は家を出てから飛行機に乗るまですべての会計をSuicaで済ませました。

いや、成田空港でこんなにSuicaが使えるとは思っていなかった。
空港で電子マネーを使うならEdyが常識だと思ってたのに。

まだ飛行機には乗りません。
次は成田空港で立ち寄っておきたいスポットを。

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2008Nov.シンガポール (12) : 成田空港を振り返る

(2008年11月1日 AM9:00)

国際空港のチェックインロビー。
そこは格差社会をまざまざと感じさせてくれる場所であります。

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やたらと多く飛行機に乗るスターアライアンスゴールドメンバーや
ものすごい高い金を払ってファーストクラスに乗る人は一番手前、
ちょっと高い金を払ってビジネスクラスに乗る人は中ほど、
エコノミーに乗るフツーの人は一番奥。
チェックインをする場所によって、自分がどれだけの金を航空会社に払ったのかが
まざまざと明らかになってしまうのです。

私が今回買ったチケットはスーパーエコ割。
一番安い部類に入るチケットです。
一番安いチケットならば、一番下層のカウンターで……ってな訳にはいかない。
こちとらそれなりの会費(といっても大したことはない)を払って
ANA-JCB-WIDE-Goldを持ってるんです。
ワイドカードとゴールドカード会員の特権、使わせてもらいます。

ということで、混雑しているエコノミーのカウンターを横目に、
ビジネスクラスのカウンターでチェックイン。
本当にここでチェックインしていいんだろうか、と少し不安だったのですが
カウンターの入口に「ANAワイドカード・ゴールドカードをお持ちのお客様は
こちらでチェックインできます」と掲示が出ていたので思い切ってGO。
特に何も言われずチェックインできました。

Webで見た話によると、エコノミーの人でも
「勘違いした地上係員の人が荷物にプライオリティのタグを付けてくれた」とか
「何を思ったかラウンジの利用券をくれた」なんていうこともあったようですが、
私の場合そんなうれしい間違いは一切無し。
単にチェックインが早く済んだ、というだけで終わりました。

次は朝ごはんを食べますよ。

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2008Nov.シンガポール (11) : 成田空港行きを振り返る

まずい、このペースで書いてたんじゃ次に旅行に行くまでに書き終わらない。
(ちなみに次回の旅行は来年2月の沖縄行きに決定。)
もう「振り返るシリーズ」で最後まで書いていきますよ。
今回は1日目・11/1に成田空港に着くまでを振り返ります。

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2008/11/1 AM7:00。
私は成田空港に行くべく京成上野駅にいました。
成田空港&京成→スカイライナー!と考えるのが普通なのでしょうが、
私はあえて普通の(別料金が掛からない)特急をチョイス。
ロングシートに1時間以上揺られながら成田空港まで行くのです。

だって、スカイライナー使うのって何かバカバカしいんだよ。
所要時間は普通の特急と大して変わらないし、内装もそう豪華ってわけじゃないし。
ここでお金を使うのなら別のところで使おう、と考えたのです。

京成上野で成田空港行きの特急に乗り込んだのは、各車両数人程度。
スーツケースやキャリーケースを持ってる人はほとんど見えません。
ああ、やっぱりたいていの人はスカイライナーを使うんだ。
そう思っていたのも数分でした。

電車は日暮里に到着。
すると、ホームにはスーツケースを持った人がわんさかと。
その人たちが乗り込むと、座席はあっという間に埋まってしまいました。
なるほど、京成に乗る人は日暮里を使う場合のほうが多いのね。
確かにJRとの乗り換えは上野より日暮里のほうが便利だし。

その後、特急は青砥と高砂でもスーツケースを抱えた客をどっさり詰め込んで
成田空港へと向かいました。
よく考えると、都営浅草線・京急線方面から乗ってくる人はスカイライナーが
使えないから特急に乗るしかないのだ。
青砥に停車するスカイライナーって設定できないのかなあ?
需要はあると思うんだけどなあ。

P1010381

成田空港駅にて。
京成上野からこの車両で来たのです。

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