トランスアジア航空の東京・成田~台北・桃園線に乗ってきた [2・機内食とか機材とか編] 【TraveLOG】
成人の日の3連休に乗ってきた台湾の航空会社・トランスアジア航空についてのまとめ、2回目は機内の様子について。
参考:
トランスアジア航空の東京・成田~台北・桃園線に乗ってきた [1・成田空港編]
【機材】
トランスアジア航空の成田~桃園線にはエアバスA320が使われています。
桃園と関西国際空港や北海道各地を結ぶ便には機体が一回り大きく且つ最新型のA330が投入されているようなのですが、成田線にはA320もしくはA321のみが使われるようです。
参照:
トランスアジア航空 時刻表 http://www.tna.com.tw/edm/Japan/TT_JP.pdf
トランスアジア航空 使用航空機 http://www.flytransasia.jp/library.aspx?oid=2
トランスアジア航空のA320は、ビジネスクラスが横2-2×3列の12席、エコノミークラスが横3-3×23列の138席、合計150席が配置されています。トランスアジア航空は一応LCCではないので、座席の間隔には若干の余裕が。これなら4時間のフライトでもなんとか耐えられます。
よほど大きい人でない限り前の座席に膝が着くことはありません。
【機内エンタメ】
トランスアジア航空のA320には小さいながらも機内モニターがあります。最近主流のパーソナルモニターではなく、天井から下りてくるタイプ。ここで映画やビデオが流される訳ですが、その内容は
・成田発 中国語(英語字幕)の映画・英語のスポーツドキュメンタリー
・桃園発 札幌テレビ放送の雪祭り紹介番組(中国語字幕)・台湾のテレビで放送されたらしい旅番組(番組内での行き先は福岡)・英語のスポーツドキュメンタリー(成田発のと同じ)
といったもの。
またオーディオサービスはほとんどが中国語のコンテンツですが一応日本の曲も聴けます。但しアジアンミュージックという括りで韓国の曲と同じチャンネルになってしまってはいますが。
イヤホンはシートポケットには入っておらず、客室乗務員が配布します。私はタイミングを逃してもらい損ねたので、自前のイヤホン使いました。
また、離陸前の機内安全に関する案内は客室乗務員の実演ではなくこのモニターを使ってビデオで流されます。その動画がYouTubeに公式に上げられていました。
台湾の航空会社なのに説明のメインが英語なのは何故だか分かりません。これは成田発の便だけでなく桃園発でも同じでした。
【機内食】
トランスアジア航空の機内食は往復分を台北で積み込んでいるようです。成田発の便ではこんな食事が出されました。
ドリンクはビール・赤ワイン・白ワインのほかコーラ・オレンジジュース・アップルジュースが選べました。
ビールは台湾ビールのクラシック。
台湾・桃園発の便の機内食はこちら。
朝の便だったからか、桃園発で選べるアルコールはビールのみ。代わりにソフトドリンクのほうは成田発のときに選べたものに加えスプライト・トマトジュース・牛乳が追加されてました。写真の中の紙コップの中身はスプライトです。
【トイレ】
A320のトイレは前方1カ所、後方2カ所。但しトランスアジア航空はビジネスとエコノミーの2クラス制ですので前方のトイレはビジネスクラス専用になります。
私は成田発の便でうっかり前方席を取ってしまったため、機体最後方のトイレまで延々歩く羽目になりました。往き・帰りともエコノミークラスはほぼ満席でしたので、130人で2つのトイレを使うことに。食事後には10人近く順番待ちをする光景も見られました。
その他、入国カードの配布や免税品の機内販売などは他の航空会社とほぼ同じ。客室乗務員の皆さんはドリンクを尋ねたりする際には日本語で応対してくれますので、特別なオーダーをしようとしなければ日本語ですべて大丈夫かと思われます。なお、日本人の客室乗務員はいませんでした。
次回は台湾・桃園国際空港での搭乗の模様を振り返りますよ。
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