トランスアジア航空の東京・成田～台北・桃園線に乗ってきた [３・台北・桃園国際空港編] 【TraveLOG】

成人の日の3連休に乗ってきた台湾の航空会社・トランスアジア航空についてのまとめ、3回目は桃園国際空港での搭乗手続きなど。

トランスアジア航空の東京・成田行きGE606便は台北・桃園国際空港を午前8時10分に出発します。前にも書いたように国際線の飛行機に乗るときには出発3時間前には空港に着くようにしている私。ということは、朝5時台には桃園国際空港に到着していたいわけです。

台北市内のホテルを朝4時半にチェックアウトし、タクシーで台北駅の横にある國光客運の台北西站へ。

台北西站A棟の地図はこちら → http://www.kingbus.com.tw/station_content.php?area=C&stat1=64

台北西站A棟を4時40分に出る桃園国際空港行きのバスに乗り、40分後の5時20分には桃園国際空港の第1ターミナルへ到着しました。

國光客運の台北駅発桃園国際空港行きバスの時刻表はこちら → http://www.kingbus.com.tw/down2.php?li_code=1A010409

桃園国際空港の第1ターミナルからは6時台・7時台にも多くの便が出発します。なので朝5時台とはいえターミナルの中には多くの人達が。

トランスアジア航空のカウンターも既に開いていて、チェックインの手続を行っていました。

カウンターの場所はターミナルに行けばすぐ分かります。

ところで前の記事でも書きましたが、トランスアジア航空のA320ではエコノミークラスのトイレは機内後方にしかありません。私は事前座席指定で前方の席を取ってしまっていたので、できれば後ろの方の座席に変更したいところ。カウンターでそれを伝えるのはちょっと厄介だな…と思っていたらこんなものを見つけました。

自動チェックイン機。

トランスアジア航空もこの自動チェックイン機で手続きができるようなので、試してみました。

桃園国際空港第１ターミナルの自動チェックイン機で手続きができるのは、トランスアジア航空のほか中華航空とその子会社のマンダリン航空・キャセイパシフィックとその子会社の香港ドラゴン航空、それとハワイアン航空。

使い方は成田や羽田に設置されている各社の自動チェックイン機とほとんど同じ。パスポートを読み取らせ、予約情報を確認し、シートマップから座席を指定したら手続き終了。画面を日本語に切り替えることもできるので、迷うことは何もありません。

自動チェックイン機を使うとペラペラの搭乗券が発行されるのは羽田のANAと同じ。

搭乗券を受け取ったら、横のカウンターで手荷物を預けます。荷物がベルトコンベアを流れていきX線検査を通過するのを見届けたら搭乗手続きは完了。

上の階で手荷物検査と出国手続きに臨みます。

多くの便が出発するということは手荷物検査を受ける人も多いわけで、検査場の前には長い行列が。ただ、混雑の具合に応じて波動的に検査場を開ける数を増やしていたので、思ったほど時間は掛かりませんでした。

出国手続きを済ませたらラウンジへ。

トランスアジア航空は桃園国際空港第1ターミナルに自社のラウンジを持っていますが、当然ながらエコノミークラスの乗客である私はそんなところには入れません。

プライオリティ・パスを使ってMOREラウンジへ。 http://www.moregroup.com.tw/T1/e-index.htm

MOREラウンジに入った時点でまだまだ出発2時間前、のんびり朝食をいただきました。

MOREラウンジは朝６時から開いています。ラウンジ内撮影禁止。

この日の搭乗ゲートはB2。ターミナルの端っこです。免税店を冷やかしたり、自動販売機で黒松沙士を買ったりしてゆっくりとゲートへ向かいました。

ゲートでの搭乗案内は中国語と英語のみ。ただまあ、搭乗の順番なんてものはどこでもいっしょですので、周りの様子を見てればいま自分が搭乗してもよいのかどうかは分かるでしょう。

この日のGE606便は遅れることもなく、無事桃園国際空港を飛び立ちました。