海外旅行・出張に行く時には海外用のテーブルタップを持って行くと安心かつ便利なのでおすすめしたい 【TOOL】
スマートフォンを使うようになってから旅行に持って行かなくなった、というものが結構あります。デジカメだったり電卓だったり目覚まし時計だったり。便利な時代になったものですよ。
スマートフォンを目覚まし時計代わりに使うとなれば当然寝ている間はベッドサイドに置いておきたいものですが、そうなると困ったことが。ベッドの周りにコンセントがあるホテルというのがまだまだ少ないのです。だいたいホテルの部屋だとデスク周りか壁面にしかコンセントってないんですよね…
新しいビジネス系ホテルだとこのようにコンセントがあるところもあるのですが。
ということで最近の旅行・出張の時にはテーブルタップを持って行くことが多くなっています。国内であればダイソーで200円で売られてた3口・2mくらいのものを。そして海外行きの場合はこんなものを持って行っています。
並べてみた。
海外用のテーブルタップです。左下のはC型のプラグに日本用のA型の差込口が3つ付いたもの。ヨドバシカメラで買った国産品です。1泊2日くらいの短い海外旅行だったらこれを持って行くことが多いです。
左上はC型のプラグにマルチタイプの差込口が4つ付いたもの。そして右下はBF型のプラグにA型・C型の両方に使える差込口が4つ付いたもの。どちらも日本の電化製品のプラグをそのまま差すことが可能です。この2つはシンガポールに旅行したときに現地のベスト電器で買いました。海外出張の時は2本ともスーツケースに放り込んでいきます。
使用例。これは3月に韓国に行った時の写真ですが、壁に付いている掃除用のコンセントからベッドの横まで電源を延ばしています。
日本で使ってるテーブルタップに変換プラグを噛ませればいいのでは?と思われるかもしれませんが、そこには電圧の問題が。日本で売られているテーブルタップはたいてい定格電圧125Vで作られていますが、海外ではコンセントから200V以上の電気が流れている国も多い。そんな国で日本のテーブルタップを使ったらどんなことになるか分かりません。(私は電気の専門家ではないので本当にどうなるのかは分かりません。大丈夫かもしれないし即OUTかもしれないし。)
シンガポールは電圧が220-240Vですからそこで売られている電気製品は当然その電圧に対応していますし、国産品のものも海外旅行向けに作られているのでちゃんと定格電圧250Vで作られています。これなら安心。海外によく行く人は現地でこの手のものを1本買っておくと後々便利ですよ。
コンラッド・センテニアル・シンガポールで電源タップ借りたら差込口がBFだったのでいちいち変換プラグ噛ませなきゃいけなかった。デスクとかテレビ周りにある差込口はマルチタイプだから日本のプラグがそのまま差せたのに、んもう。
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コメント
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海外ではコンセントから200V以上の電気が流れている国も多い。そんな国で日本のテーブルタップを使ったらどんなことになるか分かりません。
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やってみたがダメでした。火花が一瞬散ってテーブルタップは使い物にならなくなりました。当然ブレーカーが飛んで電気が来なくなりました。照明の方は別回路らしくNo problem。
係り員を呼んで、「俺の部屋コンセントに電気が来ていない」と言ったら、調べて「すみません、ブレーカーが飛んでいます」と言ってすぐ直してくれました。テーブルタップはカバンの中に隠しておいたので、何の文句も言われませんでした。
パリのど真ん中のホテルでした。
投稿: 憲坊法師 | 2015年6月21日 (日) 21時26分
憲坊法師さん、遅くなりましたがコメントありがとうございました。
火花が散ってブレーカーが落ちましたか!
大ごとにならずに済んでよかったです。
投稿: 今江竜紀 | 2015年11月18日 (水) 21時57分