シンガポールのLCC・スクートに乗ってきた

【TraveLOGUE】 シンガポールのLCC・スクート(Scoot)の個人的おすすめ機内食ベスト4

昨年(2012年)10月28日に成田空港へ就航したシンガポールのLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)。余計なコストやサービスはカットしてその分運賃を下げる、というLCCの基本に則って、スクートの機内では無料の飲み物や機内食は提供されません。飲食物はすべて有料で、機内に用意してあるメニューから選んで購入することになります。(Webで事前に予約することも可能です。)

裏を返せばこれは自分の好きなメニューを機内食としていただけるということ。国際線でも短い距離を飛ぶ路線の場合は、機内食のメニューが1種類しかなく否応なしにそれを食べねばならないということもありますが、スクートの場合はお金さえ払えば5種類のホットミール・3種類のサンドイッチの中から好きなものを選べるのです。

すでにスクートには成田-台北の往復1回と成田-台北-シンガポール往復の計6フライト乗っている私。機内食も4種類いただいております。今回はその4種類を個人的なおすすめ順にカウントダウン方式でご紹介しましょう。

第4位 Beef Lasagne(ビーフラザニア)

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食べ物に見えない。

第4位といえば聞こえはよいが要は試した中では最下位ということ。このラザニア、どうにもしょっぱいのです。コンビニの弁当コーナーで売られているミートソーススパゲティを更に煮詰めたような、そんな味がしました。見た目もちょっとなあ。

第3位 Chicken Nasi Briyani(チキンビリヤニ)

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ご飯はともかく、右側は何だこりゃ。

シンガポールで食べるビリヤニって美味しいんですよ。それを期待してオーダーしてみたのですが、これもラザニアと同様に味が濃すぎて。ラザニアとビリヤニは真空パックのような容器に入って提供されるのですが、その保存方法や調理方法に問題があるのやもしれません。

第2位  Roast Chicken Focaccia(ローストチキンフォカッチャ)

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何故かオマケで付いてくるフリーズドライのフルーツをメインに据えてしまった。

これはおすすめです。サンドイッチだから小腹を満たせる程度の量なのかな、と思いきや結構大きいものが出てきます。具はローストチキンの他にレタスとトマト。ローストチキンはパサつくこともなく、しっとりとしています。そしてそれらの具を挟んでいるフォカッチャはローズマリーの薫りがしてなかなか美味しい。ただ、フォカッチャは若干パサパサしているので、一緒に飲み物が必須です。

第1位  Soya Sauce Chicken(醤油チキン)

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他とはぜんぜん違うね。

これが私のおすすめ第1位。なんといってもこのチキンが柔らかジューシー!醤油味で炊き込まれた長粒種のご飯が添えられていますが、これは同じく醤油味のあんかけと絡めていただくと美味しい。付け合せの煮卵とマッシュルームもしっかりと味付けされています。次にスクートに乗るとしたら、おそらくまたこれを頼みますね。

なお、この他の4種類は私は試していないのですが、先日シンガポールからの帰りの便のScootBIZで通路を挟んで隣に乗っていた日本人のご家族は「これが一番スタンダードで美味しいね」と全員でCreamy Chicken Stew(クリーミーチキンシチュー)を頼んでいました。こちらも気になるところ。

……と、ここまで書き終わったところで、改めて確認のためにスクートのWebサイトを見てみたんですよ。そうしたところ、メニューが変わってましてねえ……しかも、日本語サイトではメニューが更新されていなくて、英語サイトだけ最新化されているという。
参考URL : http://www.flyscoot.com/index.php/en/in-flight/food-beverage.html

2013年2月24日現在、スクートの機内食メニューは
・Morrocan Chicken Stew
・Soya Sauce Chicken
・Minestrone (Vegetarian)
・Roast Beef Focaccia
・Nyonya Chicken Panini
・Cheesy Mushroom Panini
の6種類。おすすめだったローストチキンフォカッチャや試してみようと思っていたクリーミーチキンシチューは無くなってしまいました。残念。

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【TraveLOGUE】 シンガポールのLCC・スクート(Scoot)にまた乗ってきたので気付いたことを紹介したい

シンガポールのLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)にまた乗ってきました。今回の行き先はシンガポール。スクートの本拠地です。去年の11月にスクートで台湾へ行ってきた時の模様は「 【TraveLOGUE】 シンガポールの新しいLCC・スクート ( Scoot ) に乗ってきたので気付いたことを紹介したい 」に書きましたが、その時とは色々と変わっている点がありましたのでそれを書き記しておきます。

1,成田→台北

◆エコノミークラスの乗客は一斉に搭乗させられた

前回は搭乗ゲートの前にこんなバナーが出されて

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エコノミークラスの乗客は後ろの席の人から順に搭乗させられました。しかしながら今回はそのバナーが出されず、エコノミークラスの乗客は全員一斉に搭乗することに。ルールが変わったのかどうかは分かりません。台北・桃園国際空港では相変わらずこのバナーが使われていましたので、今回だけの措置だったのかもしれません。

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96番ゲートの前には整列できるようなスペースがないしね。

◆機内はほぼ満席

私が搭乗したのは1/12土曜日。3連休の初日です。ということもあってかエコノミークラスはほぼ満席。そして、前回の搭乗時には中国系の人達の姿が多く見られたのですが、今回は乗客の8割以上は日本人のように見受けられました。どうも旅行会社のツアーで利用している人が多かったようですね。

◆機内で中国語のアナウンスがあった

前回は台北行きにも関わらず機内では英語と日本語のアナウンスしかありませんでしたが、今回はそれに加えて中国語でもアナウンスがありました。今回私が乗った便ではチーフパーサーが中国系の男性でしたので、その方がアナウンスされていたのかもしれません。また、この便では副機長が日本人の方だったので、操縦室からのアナウンスも英語と日本語で行われていました。

2.台北乗り継ぎ

◆乗り継ぎ客は搭乗券のチェックを受ける

台北・桃園国際空港で飛行機を降りると、搭乗ブリッジからターミナルに入る直前でエバー航空の係員の人がテーブルを出して待機しています。テーブルの上にはシンガポールへ乗り継ぐ人の名簿が。搭乗券を見せると名簿と照合され、OKであれば乗り継ぎカードがもらえます。

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乗り継ぎカード

この後の取り扱いは成田→シンガポールの乗り継ぎの場合とシンガポール→成田の場合で異なりました。シンガポール行きの場合は乗り継ぎカードをもらった後「そこを出たら左に進んで手荷物検査へ行って下さい」と言われたのでそれぞれ勝手に手荷物検査へ進みましたが、成田行きの場合は「そこで待っていて下さい」と言われ、乗り継ぐ乗客が全員揃ってからエバー航空の係員の先導でぞろぞろと列を成して手荷物検査へ進みました。

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勝手に行く場合は Transfer の表示に従って進み

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この表示が見えたらそこが手荷物検査。(Dエリアの搭乗ゲートを使う場合)

◆桃園国際空港での手荷物検査では液体は放棄させられる

成田やシンガポールでの搭乗時と同様に、桃園国際空港での乗り継ぎの時も手荷物検査を受けねばなりません。もしここで100mlを超える液体を持っていると、その場で放棄させられます。現に、私の前に手荷物検査を受けた人はバッグの中に飲みかけのお茶が入っていることを係の人に指摘され、その場で飲み干していました。まあお茶くらいならいいですが、免税店でお酒なんかを買ってきていると大変なことになると思いますのでご注意を。

3.台北→シンガポール

◆乗客は台北で入れ替わる

成田から乗ったお客さんのうち、シンガポールまで乗り継いだのは1割ほど。残りの人は台北・桃園国際空港で降りて行きました。台北からは新しいお客さんが乗ってシンガポールへ向かいます。こちらもエコノミークラスはほぼ満席でした。

◆機内アナウンスから日本語が無くなった

客室乗務員は成田からシンガポールまで通しで搭乗するので当然日本人の方も引き続き乗務されているのですが、台北を過ぎてからは日本語でのアナウンスは無し。この後、帰りのシンガポール→成田のところでも触れますが、スクートの機内アナウンスはどういった基準で行われているのかよく分かりません。

◆シンガポールの入国カードは中国語版が配られる

台北を出発するとすぐシンガポールの入国カードが配られます。当然これは日本語版ではなく中国語版。ただ、英語表記はもちろんありますし項目の配置はどの言語の入国カードであっても同じですので、ガイドブックなどを参考にすれば迷うことはないかと。

◆時間が経つと機内は消灯される

成田発台北経由のTZ201便がシンガポールに到着するのは夜8時過ぎ。このフライトは途中で日暮れ時を迎えます。その頃には機内は消灯されますので、読書などをしたければ読書灯を使うことになります。くれぐれも、点灯ボタンと客室乗務員呼び出しボタンとを押し間違えませんように。

4.シンガポール→台北→成田

◆アーリーチェックインが可能

前に記事にした通り、シンガポール・チャンギ国際空港ではアーリーチェックインが可能でした。私が乗るTZ202便の出発時刻は24時55分ですが、20時頃にカウンターに行ってチェックインを済ませてしまいました。

◆搭乗開始が早い

出発時刻が24時55分のところ、搭乗待合室が空いたのは23時45分。

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シンガポール・チャンギ国際空港では搭乗待合室に入るとトイレに行けなくなってしまう(一部を除く)のでギリギリまで外で待っていたのですが、そうこうしていたら24時10分頃に搭乗が始まってしまいました。

◆なぜか機内アナウンスは英語と日本語

シンガポールに来たときと同じように、台北までは英語と中国語で機内アナウンスがされるのだろうなー、と思っていたらなんとアナウンスは英語と日本語のみ。中国語のアナウンスはなし。これは台北→成田間でも同様でした。

◆桃園国際空港ではカフェレストランのようなお店が開いていた

桃園国際空港で手荷物検査を終え出発エリアに行ってみると、午前6時前にも関わらずこんなお店が開いていました。

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前回乗ったときには桃園国際空港・第2ターミナルのDエリアから搭乗したのですが、今回使ったのはCエリア。なので前回は気付かなかったのだと思います。

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搭乗ゲートはハローキティ一色だった。

今回、シンガポール→台北→成田では上位クラス席のスクートビズ(Scoot BIZ)を使いました。その模様はまた別の記事で。

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【Tips】 シンガポールの新しいLCC・スクート(Scoot)でアーリー・チェックインが可能に(但しチャンギに限る)

★★★2013年5月5日追記★★★
スクートのアーリーチェックインは有料となりました。5シンガポールドルが別途必要です。詳しくはスクートの公式サイトにあるFAQページで。
http://www.flyscoot.com/index.php/en/need-help/faqs.html#Early

シンガポールのLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)の搭乗手続きは、出発3時間前にチェックインカウンターがオープンして出発1時間前には搭乗ゲート前へ集合させられるのが基本。成田空港ならこれでも別に構わないのですが、シンガポール・チャンギ空港ではこれだとちょっと困るのです。

皆様ご存知のとおり、シンガポール・チャンギ空港は出国手続き後のエリアが非常に充実しております。しかも3つあるターミナルはすべて内部でつながっているので移動自由。端から端まで見て回っていたらとてもじゃないけど2時間では足りない!

そんなことを考えていた私に朗報が。この度スクートがチャンギでアーリー・チェックインを開始したとのことです。詳細はFacebookページで。

参考URL : http://www.facebook.com/photo.php?fbid=445551685504365&set=a.241287689264100.58604.195291693863700&type=1

これによると、アーリー・チェックインが可能なのは午後3時から午後10時まで。翌日午前3時までに出発する便が対象とのことですが、スクートの便は現在のところ午前2:10までにすべてシンガポールを発つので、実質シンガポール発の全便が対象ですね。

いや、よかったよかった。これで1月のシンガポール行きのときもチャンギを満喫できますわ。

★2013年1月17日追記★

実際にシンガポール・チャンギ国際空港でアーリー・チェックインを体験してきました。

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私がカウンターを訪れたのは1月13日(日曜日)の午後8時頃。アーリー・チェックインはこちらの専用カウンターで行います。この後に出発するスクートのすべての便のアーリー・チェックインをこのカウンターで受け付けているので、結構な人数が並んでいます。私は20分並んでチェックインしました。

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【Tips】 シンガポールの新しいLCC・スクート(Scoot)の機内食にプレミアムセレクションが登場したぞ。

1月のシンガポール旅行のホテルをそろそろ予約しようかと思ったのです。ホテルを予約する前にフライトの日程をもう一度確めておこうと、スクートのページで予約のステータスを確認したところ…

Scootpremium

機内食の選択でこんな画面が表示されましたよ。"Scoot's Premium Selections"。通常の機内食よりもちょっとお高いメニューが登場したようです。

このプレミアムセレクション、路線ごとに1種類ずつ違うメニューが用意されています。私が利用する予定の東京(成田)-台北(桃園)-シンガポール(チャンギ)線の場合、

東京→台北線は"Beef Sukiyaki"。

Scoottyotpe

焼き豆腐・れんこん・人参入りの牛すき焼きにごまを振ったご飯が添えられるようです。

台北→シンガポール線は"Pork Cutlet Formosa Style"。

Scoottpesin

Formosa は台湾の旧称。調味料やパプリカとともにマリネされた台湾の伝統的なとんかつを、香り米や蒸し野菜とともに。

帰りのシンガポール→台北線は"Nasi Lemak ( Fish Chicken Combo)"。

Scootsintpe

ナシレマは伝統的なマレー料理。パンダン・リーフとココナッツミルクの薫りが食欲をそそるご飯に、魚と鶏が添えられます。(bakedとgrilledってどう訳し分けたらいいんだ?)ナシレマなので、当然サンバル・ピーナッツ・揚げた小魚も添えられているみたいです。

そして台北→東京線は、シンガポール線と同じポークカツレツかと思いきや"Sauteed Beef Shank with Asian Crushed Pepper Sauce"。

Scoottpetyo_2

まあ、牛肉の黒胡椒炒めでしょう。(←だんだん説明が面倒くさくなってきた。)

通常のScootの機内食は機内で注文すると単品で10シンガポールドル、事前に注文するとドリンクとフルーツカップが付いて960円(日本発の路線の場合)なのですが、このプレミアムセレクションは事前注文のみでお値段は1400円。機内食が付いている"ScootBiz"の場合は、420円の追加料金を支払うとプレミアムセレクションのメニューを選ぶことができます。

うーん、これにタイガービールの1本でも付いているのならば注文してもいいんだけどな。その辺はどうなんだろ。

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【TraveLOG】 2012年11月 スクート(Scoot)搭乗記

シンガポールの新しいLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)の搭乗記をPicasaウェブアルバムにまとめました。

2012年11月 スクート(Scoot)搭乗記

0泊2日台湾旅行記( https://picasaweb.google.com/imaxtatsuxx/20121102 )と合わせてご覧ください。

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【TraveLOGUE】 シンガポールの新しいLCC・スクート ( Scoot ) に乗ってきたので気付いたことを紹介したい

先月成田空港へ就航したシンガポールの新しいLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)。このスクートに乗って台湾・台北へ行ってきました。色々と書きたいことはあるのですが、取り急ぎ私が気付いたこと・気になったことをお伝えしたく存じます。

★2013年1月20日追記★
1月にまたスクートに乗ってきました。その時の模様は別記事「【TraveLOGUE】 シンガポールのLCC・スクート(Scoot)にまた乗ってきたので気付いたことを紹介したい」にまとめております。この記事は2012年11月版としてお読みいただけると幸い。

1.搭乗前編(成田空港)

◆チェックインカウンターは出発3時間前にオープン

スクートの公式サイトでも謳われているとおり、チェックインカウンターは出発時刻の3時間前にオープンします。成田発台北経由シンガポール行き・スクート(TZ)201便の出発時刻は午前11時50分。私が乗った日は、8時50分にはカウンターは開いていました。

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スクートのチェックインカウンターは第2ターミナルのCです。

公式サイトではチェックインカウンターは出発時刻の1時間前にクローズするとも書かれているのですが、次に書く理由のためそれを確かめることはできませんでした。

◆搭乗時刻は出発1時間前が指定されるが、その時刻に飛行機に乗れるわけではない

搭乗券に書かれたBORDING TIME(搭乗時刻)は午前10時50分。出発時刻の1時間前です。

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"Please be at the bording gate 60 Min before departure time"と書いてある。

バカ正直にその時刻に搭乗ゲートへ行きましたが、まだカウンターの準備さえできていませんでした。実際に飛行機に乗れたのは11時半頃です。

◆中国語のアナウンスは無い

台北経由シンガポール行きの路線ではありますが、搭乗ゲートでのアナウンスは英語と日本語のみ。中国系の言語でのアナウンスは一切ありませんでした。

◆エコノミークラスの搭乗は後ろのほうの席から

搭乗ゲートの前にはこんなバナーが出されます。

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機内へ乗り込む順序は
1.上位クラスのスクートビズ(ScootBIZ)の乗客
2.スクートアボードの乗客(よく分からん)
3.51列目より後ろの乗客
4.すべての乗客
の順。成田では地上係員の人が搭乗券をチェックして、きっちりこの順序に従って搭乗させていました。

◆電子機器の電源は搭乗前にOFFにすること

最近、日本の航空会社では飛行機のドアが閉まるまでは機内で携帯電話などの電子機器を使っていてもよいことになりました。しかしながらスクートでは、搭乗前に電子機器の電源を切るようアナウンスがされます。厳しいです。ただ機内での客室乗務員の皆さんの動きをいる限りでは、出発前の最終チェックの段階までは電子機器を使っていても黙認しているようでした。

2.機内編

◆シートピッチは意外と広い

今回は台北に行く便ではシートピッチが広めの"Super Seat"を、台北からの帰りの便では通常席の"Standard Economy Class seat"を事前に予約してみました。身長168cmの私が席に座るとこんな感じ。

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これはSuper Seat。

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こちらはStandard Economy Class seat。

通常席でも前の座席に膝が当たることはありません。シートピッチに関してはANAと比べても遜色ないですね。但し、座席の幅は若干狭いように感じました。スクートはボーイング777-200を使っていますが、ANAの国際線では同型の機材の座席配置は3-3-3。横に9席並びます。これに対してスクートの座席配置は3-4-3。1席多いのです。ANAの国内線並みです。

◆機内アナウンスは英語と日本語のみ

日本人の客室乗務員の方が搭乗しているので、日本語での機内アナウンスもあります。ただ、なぜか中国語でのアナウンスは一切なし。台北経由なのに。シンガポールには英語と標準中国語(マンダリン)のバイリンガルの人も多いので、中国語を話せる客室乗務員もいるはずなんですけどね(この後に出てきますけど、実際に客室乗務員の人は中国語しゃべってましたし)。

◆自分が予約したカテゴリ以外の座席に勝手に座ってはいけない。

上でも書いたように、スクートのエコノミークラスの座席はシートピッチが最も広い"S-t-r-e-t-c-h Seats"、やや広い"Super Seats"、普通の"Standard Economy Class seats"の3種類に分けられています。それぞれのシートの予約は有料。もちろん、上位の座席になるほど予約に必要な料金は上がります。私が乗った便では空席があったので、機内での座席の有料アップグレードが可能であることがアナウンスされていました。料金は"S-t-r-e-t-c-h Seats"が32シンガポールドル、"Super Seats"が15シンガポールドル。エコノミークラスだけではなく上位クラスのスクートビズへのアップグレードも可能で、その場合は99シンガポールドル掛かります。
ですので、空いているからといって勝手に上位の座席に移動すると客室乗務員からきつく注意を受けます。実際に私の目の前で中国系の中年男性が中国語で注意されていました。

◆客室乗務員呼び出しボタンを間違って押しやすい

機内では「ポーン」という客室乗務員を呼び出すチャイムが頻繁に聞かれます。時には「ポーンポーンポーンポーン…」と連続してチャイムが鳴ったり。実はこれ、ほとんどが間違って呼び出しボタンが押されたもの。だってボタンがこんなんなんですもの。

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ピンぼけですが、上が読書灯・下が客室乗務員呼び出しのボタン。

読書灯のボタンと紛らわしいし、体が触れて間違ってボタンを押してしまうことだってある。なので、ボタンを押しても客室乗務員の人はなかなか来てくれません。

◆寒い

機内はとにかく寒いです。シンガポールに行くとデパートやホテルなどでは効き過ぎというぐらい冷房が効いているのですが、それと同様。私は秋物の服を着て自前のブランケットも持って乗り込んだのですが、それでも若干寒く感じるくらい。タンクトップ姿で搭乗していた細マッチョな男性は凍えているように見えました。なお、機内でブランケットが欲しくなった場合は12シンガポールドル(10シンガポールドルだったかも)で販売しているのでそれを買うしかありません。

◆シンガポールまで乗り通す人も台北で一度機外に出なければならない

台北(桃園)到着直前になると、シンガポールまで乗り通す人も手荷物をすべて持って機外へ出るようアナウンスが入ります。到着後、ボーディングブリッジを渡ってターミナルに入るとそこで係の人が待機していて「Singapore〜 のりつぎ〜」と乗客に声を掛けていました。おそらくはもう一度手荷物検査を受けてから出発エリアに移動しなければならないものと思われます。ということは手荷物の中に液体物があると免税品であっても放棄させられてしまうのではないかと。その辺りは1月にスクートでシンガポールに行くときに確かめてきます。

3.搭乗前編(台湾・桃園国際空港編)

◆桃園でもチェックインカウンターは出発3時間前くらいにオープン

成田と同様に、台湾・桃園国際空港でもチェックインカウンターは出発時刻の3時間前くらいにオープンします。桃園発成田行きのスクート(TZ)202便の出発時刻は早朝6時50分。その3時間前というと午前3時50分になるのですが、その時刻を少し過ぎたあたりでチェックインカウンターはオープンしました。

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桃園空港でのチェックイン業務は地元のエバー航空が代行しているようなのですが「仕事とはいえエバーの係員の人も大変だのう…」と同情するような気分になりましたよ。なお、指定された搭乗時刻は成田の場合と同様に出発時刻の1時間前でした。

◆手荷物検査・出国手続は午前5時頃までできない

私は午前4時前にチェックインを済ませたのですが、その足で手荷物検査場に向かうと…

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まだ開いていない。仕方ないので検査場の近くのベンチで座って待ちましたが、結局オープンしたのは午前5時前。1時間近く待ちぼうけを食らわされました。

◆午前5時に出国検査を通過しても、免税店などは一切開いていない

手荷物検査場がオープンするのとほぼ同時に中に入り出国手続まで済ませましたが、その頃の制限区域の様子はこんな感じ。

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免税店やレストランなどは一切開いていません。動いているのは飲み物の自動販売機くらいのものでした。

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缶ジュースや国産ミネラルウォーターは20NTD(70円くらい)、その他のペットボトルは25〜40NTD(80円〜140円くらい)。

◆出国手続の前に買い物や食事をしようとしたらセブンイレブンに行くしかない

出国する前であれば、第2ターミナル2階のセブンイレブンが24時間開いています。

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このセブンイレブンがなかなかのもので、飲み物や弁当などのほかおみやげに使えそうなお菓子なども販売しています。お店の前にはテーブル席も用意されているので、買ったものをそこでいただくことも可能。

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私はセルフで選べる関東煮(≒おでん)を夜食にいただいてみました。

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右上から時計回りに、徳國香腸12NTD・明太子起司球15NTD・中華油豆腐10NTD・三星葱玉子揚15NTD…だと思う。

◆実は搭乗待合室は階段を降りたところにある

私が乗った日の搭乗ゲートはD7。ゲート前の様子をごらんください。

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いかにも、ここで何かのチェックが行われそうですよね。なのでこの前で待っていたのですが、指定された搭乗時刻になっても動きが全くない。何人かの人がこのゲートを通過して階段の下に降りていったので私もその後について行ってみると、

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本当の搭乗待合室はこちらにありました。桃園空港を何度も使っている人には常識なのかもしれませんが、初めて行った私のような者には一種のトラップになっていましたのでご注意を。

◆日本語のアナウンスは無い

成田空港では中国語のアナウンスがありませんでしたが、桃園空港でのアナウンスは中国語と英語のみ。日本語のアナウンスはありませんでした。

まずは客観的な事実を中心にまとめてみました。私の主観的な感想などはまた別の機会に。

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【Tips】 シンガポールの新しいLCC・スクートで手荷物を預けるといくら掛かるのか調べてみた。

11月3日(土曜日)・4日(日曜日)に、シンガポールの新しいLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)で台北へ行ってきます。…この書き出しで始めるのはもうしつこいですかそうですか。

今回私が予約した運賃は、一番安い"Fly"というタイプ。何のオプションも付いていません。スクートはLCCですので、機内食を食べるにも手荷物を預けるにもオプションとして別に料金を払う必要があります。

1泊2日の身軽な旅ですので行きの荷物はバッグひとつで収まるのですが、気になるのが帰りの荷物。買い物大好きな私が現地でスーパーマーケットなんぞに行った日にゃあ、現地の食料品をしこたま買い込んでしまう可能性だって無くはない。その場合、台湾・桃園空港のカウンターで別料金を払って手荷物を預けることになります。果たしてその場合料金はいくら掛かってしまうのか?調べてみました。

スクートの各種手数料は公式サイト www.flyscoot.com にあるPDFファイルにまとめられています。日本語サイトからだと上部メニューの 飛行前 から お荷物 に進み、 Baggage-related Feesのリンクをクリックすると閲覧できます。

スクートの各種手数料は出発地と「そのフライトの所要時間が5時間以上か5時間未満か」によって決められているんですね。成田-台北線は5時間未満(Flight less than 5hours)に該当します。

これによると、"Purchase 15kg at Check-In"の料金は720TWD。Googleの通貨換算によると、15kgまでの手荷物を預けておよそ2000円ってところですか。そこそこ掛かります。あらかじめ手荷物を預けることを予約しておけば、15kgまでの手数料(Check in Baggage Allowance - 15 kg)はその半額の360TWD。荷物を預ける予定が分かっているのであれば、搭乗前に予約しておいたほうがよさそうです。

なおスクートの手荷物規定は、英語サイトを私が読み取った限りでは次のとおり。(間違っていたらごめんなさい。)
【普通席】
・機内持込みは1つのみ、7kgまで。但しノートパソコンがある場合は3kgまで追加でOK。
・預ける荷物の個数制限は無し。料金はトータルの重さでのみ決められる。
【スクートビズ(ScootBIZ)】
・機内持込みは2つまで、重量は合わせて15kgまで。
*スクートビズの場合、ノートパソコンの扱いがどうなるのかは公式サイト内でも書き方が分かれていてはっきりしません。
・預ける荷物の個数制限は無し。料金はトータルの重さでのみ決められる。

正確な規定は公式サイトでご確認くださいね。

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【Tips】 シンガポールの新しいLCC・スクートでも機内への食べ物の持込みは禁止されていた

11月3日(土曜日)・4日(日曜日)に、シンガポールの新しいLCC(低コスト航空会社)・スクート(Scoot)で台北へ行ってきます。

成田からスクートで台北まで往復すると、行きも帰りもフライトが食事どきに掛かるんですよね。成田発のTZ201便は午前11:50発ですからちょうどお昼ごはんの時間帯。台北発のTZ202便は朝6:50発ですから機内で朝ごはんをいただきたいところです。

普通の航空会社なら当然機内食が出されるはずですが、スクートはLCC。機内食は基本的に有料です。そしてこの機内食がけっこうなお値段なんだ。事前予約で機内食を注文すると、ホットミール + 冷たい飲み物 + フルーツカップ(フルーツポンチみたいなもの?)のセットで960円。事前予約しないで機内でホットミールを購入すると、10シンガポールドル(約670円くらい)掛かります。

ならば事前に空港でサンドイッチでも買って…と行きたいところですが、LCCでは機内への食べ物の持込みを禁止しているところもある。このブログでは以前エアアジア・ジャパンについて機内への飲食物の持ち込みが禁じられていることを記事にしました。さて、スクートの食べ物持ち込みに対するポリシーはいかに。調べてみました。

結論から書いてしまうと、スクートでもアレルギーなどの特別な事情がない限りは機内へ食べ物を持ち込むことはできないようです。スクートの公式サイトにこう書いてありました。

Tzinflight

Bringing your own food onboard is not permitted, with the exception of allergies or specific dietary requirements.

参考URL : http://www.flyscoot.com/index.php/ja/in-flight-3/food-beverage.html

ではしょうがないから機内で何か買おうか、という人が気をつけなければならないことが一つ。スクートの機内での支払いはシンガポールドルが基本となるそうです。それ以外の通貨での支払いはキャビンクルーに聞いてくれとのこと。そして、シンガポールドル以外の通過は紙幣しか使えず、お釣りはシンガポールドルで返されるらしいですよ。クレジットカードはVISAとMasterを受け付けますが、1回の支払いにつき10シンガポールドル以上でないと行けないようです。この注意書きは機内食のメニューのPDFファイルに書いてありました。
参考URL : http://www.flyscoot.com/images/Ref_PDFs/ancillaries/scoot_menu_resized.pdf

それでは、台湾行きですけど引き出しの中からシンガポールドルを引っぱり出して持って行くこととしますか。

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【Tips】 LCCで海外に行くに当たり、海外旅行保険の「航空機遅延特約」について調べてみた

シンガポールの新しいLCC(低コスト航空会社)・スクートがいよいよ10/29(月)に成田空港にやってきます。私も来年1月にスクートでシンガポールに行く予定です。

ところで、LCCを利用するときに気になることといえば遅延や欠航。日本の国内線でもジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンの就航直後には「成田空港の門限に間に合わなくて欠航」などといったニュースが盛んに伝えられたものでした。LCCは必要最低限の機材を効率的に動かすことによってコストを抑えているので、いざアクシデントが起きると遅延や欠航が起きやすい仕組みになっているわけですよ。客としてはそのリスクも織り込んだ上で利用したいものですね。

リスクに対抗する策といえば保険。損害保険会社が出している海外旅行保険には、搭乗予定の航空機が遅延や欠航した場合に保険金が支払われる「航空機遅延特約
」がセットできるものがあります。これを付けておくと遅延や運休に伴って支出したホテル代や交通費・通信費などが保険会社から支払われるので、金銭面のリスクはある程度回避できます。(時間の面でのリスクは回避しようがありませんけど。)この航空機遅延特約について、各社の保険料や支払われる金額などをまとめました。

今回のまとめでの条件は次のとおり。

・インターネットで契約ができる保険であること
・保険の対象とする人数は1人
・保険料は私の旅程に合わせて渡航先:シンガポール 旅行期間:2泊3日
 という条件で計算する
(但し、来年1月の保険料はこれを書いている時点ではまだ見積りが
できないので旅行期間は2012/11/1〜11/3として計算。)

調査対象としたのは楽天の保険( http://hoken.rakuten.co.jp/travel/ )で見積りが可能な9社です。いや、保険会社のサイトを全部あたって海外旅行保険があるかどうか調べるのが面倒くさかったので。

なお、各社の保険金が支払われる条件はほぼ横並びです。航空機が欠航または6時間以上遅延した場合、代替便に搭乗するまでに支払った宿泊費・食事代・交通費・通信費などを、保険金額を上限として受け取る事ができます。

では見ていきましょう。掲載順は楽天での順序に従っています。

ここで改めて説明しておきますが、保険金額=保険会社からもらえるお金(の上限)・保険料=保険に入るために自分が払うお金ですからね。

三井住友海上 【特定手続用海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」】

”本商品では「航空機遅延費用等補償特約」をご契約いただくことはできません。”とのこと。

損保ジャパン 【新・海外旅行保険 off !】
保険金額…2万円
保険料…70円

損保ジャパンではあらかじめ用意されているプランの他にフリーで補償内容を設定することができますが、その場合は航空機遅延費用を付けることはできません。

エイチ・エス損保 【ネット専用海外旅行保険「スマートネッと」】
保険金額…3万円
保険料…60円

AIU保険会社 【AIUの海外旅行保険】
保険金額…2万円
保険料…100円

富士火災 【海外旅行保険】
保険金額…2万円
保険料…100円

富士火災ではフリープランでも航空機遅延が付帯可能です。但し、航空機遅延を付ける場合は携行品と寄託手荷物も必須となります。また、フリープランの場合は保険料が最低でも1000円となるように各種の特約を組み合わせなければなりません。

東京海上日動 【東京海上日動の海外旅行保険】

航空機遅延費用等担保特約は旅行期間が31日以上の場合に付帯可能となるそうです。なので今回は対象外。

ジェイアイ 【ネット専用リスク細分型海外旅行保険 「t@bihoたびほ」】
保険金額…1万円(定額払)
保険料…80円

ジェイアイの海外旅行保険はは基本的に会社側の設定したプランから選ぶことになっていますが、内容をカスタマイズすることが可能。カスタマイズした場合でも航空機遅延費用を付けることができます。

ジェイアイが他社と異なるのは、保険金が支払われる方法が「定額払」であること。実際に支出した費用の大小に関わらず、1万円が支払われます。

エース保険 【海外旅行保険シフトアッププラン】

航空機遅延費用等補償特約は旅行期間が31日以上の場合に付帯可能となるそうです。今回は対象外。

au損保 【Myスマート保険world(海外旅行保険)】

au損保では、そもそも航空機が遅延した場合の補償をする特約が見当たりませんでした。

今回は保険金額と保険料のみにフォーカスして記事をまとめましたが、保険を選ぶ際にはそれだけでなく万が一事故が起こった際の対応なども勘案したいもの。今回の記事はあくまでも参考に留めて、ご自身の判断で保険をお選びになるようお願いします。

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【TraveLOGUE】 シンガポールの新しいLCC・スクートの上位クラス席"ScootBIZ"にはどれほどのアドバンテージがあるのか

昨日に続いてシンガポールの新しいLCC(低コスト航空会社)・スクートのお話。昨日スクートの成田-台北-シンガポール線を予約したときに、帰りの便は上位クラスの"ScootBIZ"を取ってみました。普通席より1万円高いだけだし、話の種には一度乗ってみるのもいいかと思って。ただ、本当に1万円余計に払う価値があるのか、今日になって気になり始めたのですよ。ということで調査しました。

まずは昨日私が予約した便の運賃を改めてチェック。

Scootchk_2

あら、行きの便が値上がりしてる。私が予約したときには何のオプションも付けない普通席"Fly"は12,000円だったのですが、このキャプチャを撮った時には19,000円。ScootBIZは20,000円ですので、預け荷物のオプションが付く"FlyBag"やそこに更に機内食が付く"FlyBagEat"と値段が逆転してしまいました。帰りの便は値段変わらずで、FlyとScootBIZの価格差は1万円です。

ScootBIZに乗るとどのようなアドバンテージがあるのかは公式サイトの http://www.flyscoot.com/index.php/en/in-flight/scootbiz.html で説明されています。順に見て行きましょう。

    Preferred seat selection in an exclusive 32-seat upfront cabin, with our most experienced staff
    ⇒ 経験豊かな客室乗務員って、普通はやや年配の方ですよね。
    A complimentary meal with beverages
    ⇒ 成田-台北-シンガポール線では、成田-台北間と台北-シンガポール間の2回、機内食が提供されるようです。普通席で機内食を頼むと960円(16SGD)掛かります。
    20kg of checked baggage allowance
    ⇒ 普通席で20kgの荷物を預けると2,400円加算されます。
    Up to 15kg/ two bags of carry-on baggage
    ⇒ 機内に荷物を2つ持ち込めるというのは普通席では出来ないこと。
    Priority boarding
    ⇒ 私もふだんANAでは優先搭乗してますけれど、列に並ばずに乗れるのって結構気持ちいいんだ。
    In-flight entertainment streamed to your own device*.
    ⇒ iPadが借りられるようなのですが…詳細不明。
    In-seat power
    ⇒ 機内で充電ができる!これはうれしい。
    Scoot "Sleep Essentials" if you're travelling overnight only (includes a comfy blanket, eye mask and neck pillow)
    ⇒ 私が乗るのは深夜便ですので、毛布・アイマスク・空気枕の提供が受けられます。普通席だと別料金で1,080円。
    Fast-track check-in at Scoot's dedicated ScootBiz counter
    ⇒ LCCのチェックインは時間帯が限られますから混むんじゃないかと。専用カウンターが使えるのはいいですね。
    Flexibility to change name, date, time, origin and destination of your booking up till 2 days before departure* (change fees & fare top-ups apply).
    ⇒ 予定を変更するつもりはないのでまあいいのですが。

ということで、金銭的なメリットは5,400円分。ここに「広いシートが使える」というアドバンテージが加わります。普通席で最も足元の広い「のび~る」(S-t-r-e-t-c-h)は5,400円の追加料金が必要。おお、これを加えると1万円分を超える!

ということで、LCCではあるけれどサービスは通常の航空会社と同レベルのものを受けたい、という場合にはScootBIZは選択肢に入ってくるのではないでしょうか。果たして実際のところはどうなのか。それは乗ってからのお楽しみ。

#777で2-4-2の配置だからビジネスクラスと言うよりはプレミアムエコノミーだよな…

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