SFC修行をするあなたへ

【シンガポール修行Tips】 もっと簡単にWireless@SGを使おう!

【2011年11月16日追記】
この記事の中で紹介しているM1のアカウント登録ページから、いつの間にか「海外の携帯電話を使っている人にはSMSでアカウントを送るよ」の記述が無くなっていました。ということでこの記事は「そんな時代もあったね」という観点でお読みください。

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昨日(2011/01/09)、シンガポール・チャンギ国際空港の第3ターミナルにある
インターネット接続コーナーにいたのですけれど、そこでこんなやり取りを見ました。

PCを叩いている大学生っぽい女性に話し掛ける40代のご婦人。
「あの…日本の方?」
「はい。」
「ネットにつながれているようですけど、どうやるんですか?」
「あ、インフォメーションカウンターでパスワードをもらうんですよ。」
その後ご婦人は無事にアカウントを手に入れられたようです。

私もこのブログで、チャンギでネットに接続する方法を書いています。
・【シンガポール修行TIPS】チャンギで無料のインターネット接続を使おう
http://onemiletoheaven2.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/tips-2195.html
・【シンガポール修行TIPS】チャンギで無料のwifiを使おう
http://onemiletoheaven2.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/tipswifi-0157.html
これは2010年にANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行のために
ちょくちょくシンガポールに行っていたときの経験をまとめたもの。
旅行しながらブログを更新する私にとって、自分のPCをネットに接続できるのは
非常にありがたいことでした。

その記事では、チャンギでネットに接続する方法として
・公衆インターネット端末を使う
・有線LANで接続する
・インフォメーションカウンターでWireless@SGのアカウントをもらって
 無線LANで接続する
の3つを挙げました。
でも、実はもっと簡単な方法があったのです。

Wireless@SGのプロバイダの一つ・M1のアカウント登録ページを見てみましょう。
(http://wsg.m1net.com.sg/wreg.aspx?notify=email)

M1_regist

右下の注意書きを拡大してみます。

M1_attention

パスワードはSMSで送られてきます。
6・8・9で始まるシンガポールの電話番号でのみ登録できます。
海外の携帯電話番号しか持っていない人はM1のネットワークに接続して
*181*# へ送信してください。
IDとパスワードが書かれたSMSがあなたの携帯電話に送られてきます。

ということですので、現地で試してみました。

まず、携帯電話(私のはdocomo)のローミング先を「M1」に設定します。
私の場合、ローミング設定をオートにしていたらSingtelに接続されていたので
マニュアル設定でM1に切り替えました。

接続先をM1に設定できたら、通常の通話と同じように *181*# へ電話。
電話がつながると
「あなたの要求は受付られました」
という意味のメッセージが画面に表示されます。

その後すぐ、メール(SMS)が着信。

M1_sms

モザイクが掛かっている部分は私の携帯電話の番号です。

ここからの接続方法は、チャンギのカウンターでアカウントをもらった場合と同じ。
詳細は
http://onemiletoheaven2.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/tipswifi-0157.html
を参照してください。

この方法だと、カウンターで英語でやり取りせずともアカウントの入手が可能です。
なお、ここで入手したカウントは街中のWireless@SGのHOT SPOTでも
使えるはずなのですが、今回は試しませんでした。
(SIMフリーのiPhoneに現地のSIMを挿して使っているとWilreless@SGは使わなくとも済むので。)

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【シンガポール修行Tips】 これ買っとこう!〜東南アジア版出前一丁〜

久しぶりに、ANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行でシンガポールに行ったときの話。

シンガポールに限らず、旅行に行くと地元のスーパーマーケットを覗くのが好きな私。
調味料とか加工食品とか、その土地でしか売られていないものを見るのが楽しいのです。

シンガポールではCarrefourやCold Storageへよく行きます。
Carrefourはサンテックシティやプラザシンガプーラにありますし、
Cold Storageはチャンギ空港の第2ターミナルの地下にもありますよね。
そして、そういったお店で買ってくるのがこちら。

P1020571

東南アジア版の出前一丁。
香港で出前一丁が人気なのはよく知られている話です。
喫茶店のモーニングメニューに出前一丁が付いてきたりもするのだとか。
その香港版の出前一丁がシンガポールへ輸入されてきているのです。
写真に写っている7種類をご紹介しましょう。
なお、中国語名称は本来は簡体字なのですが、簡体字の打ち方が分からないのでそれに合うような漢字を当てます。

左上(濃緑)は東京紫菜醤油湯麺(Tokyo Shoyu Flavour with seaweed)。
「東京」と銘打ってはいますが、豚骨醤油に近い味わいです。
刻み海苔の小袋が添付されています(だから"with seaweed")。
その右(ピンク)は鮮蝦麺(Prawn Flavour)。
そのまんま、エビ風味のスープです。
その右(紫)は酸辣麺(Tom Yam Flavour)。
トムヤム、というくらいですから辛くて酸っぱいのですが、辛さはやや抑えめかしら。

下段左(緑)は香蒜鶏湯麺(Garlic Chicken Flavour)。
ニンニク風味がほんのりと香ります。
その右(赤)は麻辣麺(Spicy Sesame Flavour)。
ノーマルの出前一丁がちょっと辛くなったような感じ。
そしてその右(黄色)はカレー麺(Curry Flavour)。
インド風のカレー味ではなく、中華料理屋のカレーの味を想像してもらえば良いかと。
最後に最下段中央がノーマルな出前一丁。
日本と同様に、ごまラー油が付いています。

この中で私のおすすめは東京紫菜醤油湯麺ですね。
豚骨醤油風味のインスタントラーメン(袋麺)って日本でもなかなか売っていないと思いません?
それがシンガポールで買えちゃうんですから。

以上、Mac OS版Firefoxでブログを投稿するテストも兼ねてお送りしました。

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【シンガポール修行Tips】 これ便利だった!~シンガポール専用に時計と財布を準備した~

2011年、ANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行のために
1ヶ月に1回くらいのペースでシンガポールに行こうとしている
限られた層の方々のためにお送りしているこのシリーズ。
今回は便利グッズの紹介というよりは生活の知恵のようなお話。

P1020543

何の変哲もない財布と腕時計です。
強いて変わったところを挙げるならば財布にセキュリティワイヤーが
付いているところくらい。
ただ、これがシンガポール修行では役に立ったのです。

まずは腕時計。

P1020545

電波時計と並べてみました。
2つの時計を見比べてみてください。
腕時計のほうが1時間遅れていますよね。
そう、この腕時計はシンガポール標準時に合わせてあるのです。

シンガポールと日本には1時間の時差があります。
頻繁にシンガポールに行っていると、いちいち腕時計の時刻を
1時間ずつ進めたり戻したりするのが非常に面倒。
そこで、シンガポール専用の腕時計を用意したのです。
(シンガポール専用とはいえ、マレーシアでも使いましたが。)
成田やチャンギで飛行機に乗る直前に腕時計を付け替えれば
時差に悩まされなくて済みます。
これはなかなかいいアイデアでした。
……と、自分では思っているんですが、他の人から見たらどうなんでしょうね。

続いては財布。
1ヶ月に一度くらいのペースでシンガポールに行くわけですから、
行くたびに日本円←→シンガポールドルの両替をしていたら手数料がもったいない。
専用の財布を作って、シンガポールドルはそちらに入れっ放しにしておくこととしました。

P1020547

この財布、札入れの部分が2つのエリアに分かれています。
一方には50$札と10$札を、もう一方には5$札と2$札を入れるようにしています。

P1020549

そして、コイン入れにも2つのエリアが。
一方には1$硬貨と50¢硬貨を、もう一方には20¢・10¢・5¢硬貨を入れています。

普段使い慣れていない通貨は紙幣や硬貨の区別がなかなかできないもの。
支払いのたびに適当に使っていると小額の紙幣や硬貨ばかりが残ってしまうので
収納場所を分けてなるべく小額のものから使えるようにしました。
ちなみに、シンガポールでは50$紙幣と5¢硬貨を使う機会が少ないです。
使える機会があったらさっさと使ってしまうことをおすすめします。

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【シンガポール修行Tips】これ便利だった! ~ユニクロ プレミアムダウンウルトラライトジャケット~

ANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行のために
1泊2日程度でシンガポールに行ってこようという
ニッチな層をターゲットにしてお送りするシリーズ。
今回はこれは持って行ってよかった!と思うグッズを振り返ります。

ご紹介するのはユニクロのプレミアムダウンウルトラライトジャケット。
私が持っているのは2009年-2010年冬シーズン版です。

Pb070003

ご覧の通り、見た目は普通のダウンジャケットと変わりません。
これが、空気を抜きながらくるくるっと巻き込んで行くと……

Pb070007

この通り。
付属の巾着袋の中に収まってしまいます。
比較用にからだ巡茶のペットボトル(410ml)を並べていますが、
このペットボトル3本分くらいの大きさ。
機内持ち込みのバッグの中に入れても邪魔になりません。
そして、軽い!
おそらく200g~300gくらいではないかと思います。

これ、1月から3月にかけてのシンガポール修行の時に大いに役立ちました。
日本は真冬ですから家から成田までの間は防寒着が必須。
けれども行き先は熱帯のシンガポール。
向こうでは防寒具なんて邪魔物以外の何物でもありません。
普通の旅行だったら、コートを着て行ったとしても
スーツケースの中にしまっちゃえばよいのですが、
1泊2日のシンガポール修行にスーツケースを持って行くのはバカバカしい。
そこで、ポケッタブルなダウンジャケットの出番となったわけです。
(成田空港でコートを預かってもらえばいいじゃん?というのはおいといて。)

手荷物検査場でジャケットを脱いだらそのまま手に持って搭乗口まで行き、
搭乗直前に丸めてバックへ。
あとは日本に戻ってくるまでそのまま持ち歩けます。

そして、ポケッタブルとはいえ保温性は充分。
首都圏の寒さだったら問題なく防いでくれます。

ユニクロ以外にもポケッタブルのダウンジャケットを出している
ショップはありますので、検討されてみてはいかがでしょうか。

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SFCとは「ANA『ダイヤモンドサービス』または『プラチナサービス』のメンバーが持てる物」である

2011年にANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行をしようとしている
あなたに向けてお送りしているシリーズ記事の4回目。
SFCを手に入れるためクリアしなければならない最後のポイントはこちらです。

SFCとはANA『ダイヤモンドサービス』または『プラチナサービス』のメンバーが持てる物である

例によってANAのWebサイトからそれぞれの用語の定義を引きます。

対象となるANAプレミアムポイントが年間(1月~12月)で、50,000ポイント以上の方に、翌年4月から1年間「プラチナサービス」をご提供いたします。
(http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/platinum.html より)

対象となるANAプレミアムポイントが年間(1月~12月)で、100,000ポイント以上、うちANAグループ便利用が 50,000ポイント以上の方に、翌年4月から1年間「ダイヤモンドサービス」をご提供いたします。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/diamond.html より)

これを基にして先ほどの定義を言い換えましょう。

SFCとはANAプレミアムポイントを年間(1月~12月)で50,000ポイント以上獲得した人が持てる物である

なので、SFC修行をする人はプレミアムポイントの獲得に躍起になるのです。
では、プレミアムポイントとは何か。
2つ前の記事で触れたプレミアムポイントの定義をもう一度見てみましょう。

プレミアムポイントとは、毎年1月~12月の12ヵ月間(暦年)に、AMCに登録されたANAグループ便(ANA Connection含む)およびスターアライアンス加盟航空会社運航便ご利用による獲得マイル、クラス、運賃倍率、路線倍率をポイント換算し、マイルとは別に登録しているものです。
(http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/pltnm_point.html より引用)

該当のページには

プレミアムポイント
  =区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×路線倍率+搭乗ポイント

という計算式が載っていますが、イマイチ分かりづらい。
2010年の私の搭乗実績から、いくつか計算例を挙げてみます。
http://onemiletoheaven2.cocolog-nifty.com/blog/2010getsfc500k.htmlも参照下さい。

【国内線】
#04 沖縄→東京羽田をプレミアム株主優待割引運賃で
区間基本マイレージ : 984
クラス・運賃倍率 : プレミアム株主優待割引運賃は125%
路線倍率 : 日本国内線は2倍
搭乗ポイント : プレミアム株主優待割引は400ポイント
よってプレミアムポイントは 984×1.25×2+400=2860

#11 仙台→沖縄を超割で
区間基本マイレージ : 1130
クラス・運賃倍率 : 超割は75%
路線倍率 : 日本国内線は2倍
搭乗ポイント : 超割は0ポイント
よってプレミアムポイントは 1130×0.75×2+0=1695

#21 東京羽田→大阪伊丹を特割Cで
区間基本マイレージ : 280
クラス・運賃倍率 : 特割Cは75%
路線倍率 : 日本国内線は2倍
搭乗ポイント : 特割Cは400ポイント
よってプレミアムポイントは 280×0.75×2+400=820

【国際線】
#01 東京成田→シンガポールをANAのスーパーエコ割で
区間基本マイレージ : 3312
クラス・運賃倍率 : スーパーエコ割は70%
路線倍率 : 中国以外の国際線は1倍
搭乗ポイント : スーパーエコ割は0ポイント
よってプレミアムポイントは 3312×0.70×1+0=2318

#17 クアラルンプール→シンガポールをシンガポール航空のブッキングクラスYで
区間基本マイレージ : 196
クラス・運賃倍率 : シンガポール航空のブッキングクラスYは100%
路線倍率 : スターアライアンス加盟会社の路線は1倍
搭乗ポイント : シンガポール航空のブッキングクラスYは400ポイント
よってプレミアムポイントは 196×1.00×1+400=596

ご覧のとおり、プレミアムポイントの計算はそう難しいものではありません。
ルールに従って数字を当てはめていけばよいだけです。

さて、ここまで読んで
「プレミアムポイントの計算方法なんて知っているから、
 安く、効率的にポイントを貯める方法を教えやがれ!」
と思っている方もいらっしゃるのではないかと。
私のブログのアクセス解析でも「効率」や「最安」「最早」という単語が目に付きます。

正直に言って、プレミアムポイントの貯め方に最適解なんてありません。
例えば東京と大阪の間をビジネスきっぷで1日2往復、というのを毎日続ければ
2週間でプレミアムポイントが50000に達します。
但し80万円以上掛かりますからこれは「そんなに金は掛けられない」という
人に対しては最適解にはなりえない。

それぞれの人の
・掛けることの出来る費用
・掛けることの出来る時間
・海外に行くのを躊躇しないかどうか
などの要因によって、SFC獲得までの道のりは決まるのでしょう。
私の場合は50万円・土日祝日のみ・海外も英語圏なら行くのに躊躇しない・
ANAの株主なので株主優待券が手に入る、という要因が組み合わさって、
シンガポールと沖縄が行き先のメインになりました。

さて、固い話はここまで!
次の記事からは2010年のSFC修行のエピソードや一時期書いていた
シンガポール修行のTipsなどを綴っていきますよ。

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SFCとは「クレジットカード」である

2011年にANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行をしようとしている
あなたに向けてお送りしているシリーズ記事の3回目。
ここまでは「SFCとは何ぞや」という定義付けをし、SFCを獲得するまでの
ポイントの1つ目として
「SFCを手に入れるためにはANAマイレージクラブ会員にならなければいけない」
ということを挙げました。

2つ目のポイントはこちら。

SFCとはクレジットカードである

これはどういうことか。
論旨を明確にするためにこの後に文章をつなげましょう。
「だから、クレジットカードを持てない人はSFCも持つことが出来ない。」

http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/ からSFCについての説明を引用します。

ANA「ダイヤモンドサービス」および「プラチナサービス」メンバーになられた方は多彩なサービス機能・特典を継続してお約束するANAスーパーフライ ヤーズカード(クレジット機能付・年会費有料)にお申し込みいただけます。

ANAは
「ANAスーパーフライヤーズカードにお申し込みいただけます。」
と言っています。
あくまでも「お申し込みいただけます」であり「入会いただけます」ではない。
スーパーフライヤーズカードというクレジットカードに入会できるかどうかを
審査するのは、あくまでも各クレジットカード会社なのです。
いくらANAの「プラチナサービス」のメンバーになったとしても、各カード会社が
「あなたにはウチのカードを持たせるわけにはいかんのです!」と判断すれば
SFCを持つことが出来ない。
そういうことです。

SFC修行の先達たちのブログやWebサイトなどを見ると、
「修行を始める前にANAカードを作るべし」
ということが書かれています。
私もこの意見に賛同します。
例えば私の場合、ANASFC-JCB-ゴールドカードを申し込みましたが
その際の手続きは「切替」の扱いになりました。
すでにANA-JCB-ゴールドカードを持っていたので、新たな審査は無し。
このように、あらかじめANAカードを持っていれば
「プラチナメンバーになったがカード会社の審査で落とされてSFCが取れない」
という事態を防げるのです。
(※私が断言できるのはJCBの場合だけですが。)

また、修行をするうえではANAカードのボーナスマイルも見逃せない。
ANAカードを持っていればフライトマイルに+10%または+25%のボーナスが
加算されますし、航空券の決済をANAカードで行えばANAカードマイルプラスでも
100円につき1マイルが加算される。
修行で1年に50万円も航空券を買えば、年会費の分なんて元が取れます。

次の記事ではプラチナメンバーになる基本的な方法をまとめます。

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SFCとは「ANAマイレージクラブ会員が持てるもの」である。

前の記事で私は「SFCとは何ぞや?」をこう定義しました。

スーパーフライヤーズカードとは、「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」を受けているANA マイレージクラブ会員が入会(申込)することのできるクレジットカードである。

ANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)を手に入れるためには
下線を付けた3つのポイントをクリアしなければならないのです。
まずクリアすべきポイントはこちら。

SFCを手に入れるためにはANAマイレージクラブ会員にならなければいけない

「何を当たり前のことを言っているのだお前は」とお思いの方もいるでしょうね。
そうですよね。
SFCを手に入れようと思う人でANAマイレージクラブに入っていない人はいませんよね。
でも、仮に、よしんば、万が一、ANAマイレージクラブに入っていない方がいれば
すぐに入会することをお勧めします。
(ただ次の記事でも触れる予定ですが、いきなりANAカード[クレジットカード]を
作るというのもアリだと思います。)

うっかりしそうなのがANA以外のスターアライアンス系航空会社の
マイレージプログラムにも参加している人。
例えばユナイテッドの「マイレージ・プラス」の会員で、ANAに乗っても
マイルはそちらに加算しているという人もいらっしゃるでしょう。
いつものクセでそのまま「マイレージ・プラス」にマイルを加算してしまうと
SFCへの道は遠のきます。

次の次の記事で触れますが、SFCを手に入れるためにはANAプレミアムポイントを
貯める必要があります。
「ANAプレミアムポイント」の定義を
http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/pltnm_point.html
から引用しましょう。

プレミアムポイントとは、毎年1月~12月の12ヵ月間(暦年)に、AMCに登録されたANAグループ便(ANA Connection含む)およびスターアライアンス加盟航空会社運航便ご利用による獲得マイル、クラス、運賃倍率、路線倍率をポイント換算し、マイルとは別に登録しているものです。

下線部は私が付けたものです。
ANA便に乗ったとしても、マイルをANAマイレージクラブ(AMC)に登録しないと
プレミアムポイントは獲得できないのです。

大して役に立たない記事でしたが、次も似たような内容になりそうです。
次の次の記事は多少まともなものにするつもりですので、
辛抱強くお付き合いいただけると幸甚でございます。

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SFCとは

こりゃまたずいぶんと直球なタイトルを付けた記事だね、と
お思いの方もいらっしゃるでしょう。

このブログのアクセス解析を見ていると、先月くらいまでは
シンガポールでのiPhone購入について調べたいのだな、と思わせるフレーズで
検索してここにたどり着いている人が多かったのですが、
今月に入ったあたりからまたアクセス解析に
ANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)修行関連のフレーズが
多々見受けられるようになってきました。
2011年のSFC修行に向けての情報収集が始まっているのかもしれません。

実はこのブログ、「SFCの取り方」についての記事はほとんど書かれていないのです。
あるのは私が飛行機に乗った記録ばかり。
これではわざわざ検索でたどり着いてきた方の期待に応えられないような気が。
そこで、自分なりの見方でSFCの取り方をまとめておくことにしました。
とはいえたかだか1年SFC修行をしただけの私には
テクニック的なものなど書けようはずも無い。
「SFCとは何ぞや?」ということを整理しながら、SFCの取り方の基本をまとめます。

前置きが長くなりました。
ここから本題。

まずはANAのWebサイトから「スーパーフライヤーズカードとは?」という内容が
書かれたページを探します。
が、そのものズバリの内容が書かれたページは見当たらない。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/ にある記述が近いと思われるので
その内容を引用しましょう。

ANA「ダイヤモンドサービス」および「プラチナサービス」メンバーになられた方は多彩なサービス機能・特典を継続してお約束するANAスーパーフライヤーズカード(クレジット機能付・年会費有料)にお申し込みいただけます。

これを私なりに言い換えて「SFCとは何ぞや?」を定義するとこうなります。

スーパーフライヤーズカードとは、「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」を受けているANAマイレージクラブ会員が入会(申込)することのできるクレジットカードである。

ポイントは下線を付けた3つ。
(1) ANAマイレージクラブ会員
(2) クレジットカード
(3) 「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」
です。

次の記事からこれらのポイントを順に見ていきます。

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【シンガポール修行リサーチ】 プリペイドSIMについて調べてみた

前の記事でb-mobile SIM U300を買った件を書きました。
ryuzinさんがコメントして下さっている通り、このSIMは国内専用。
海外ローミングでは使えません。
残念。

ただ、海外ではb-mobileのようなプリペイドのSIMがお手軽に買える国もあるのです。
私がANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行でちょくちょく行っている
シンガポールもそんな国の一つ。
そこで、シンガポールの携帯電話各社が販売している
プリペイドSIMについて調べてみました。
今回はデータ通信用のSIMにフォーカスを当てています。

・SingTel
商品名:SINGTEL PREPAID BROADBAND ON MOBILE
速度:7.2Mbps
価格:18SGD
期間:連続する3日間

・M1
商品名:M1 PREPAID PROADBAND
速度:7.2Mbps
価格:18SGD
期間:連続する3日間 または 30日間のうち9時間まで

・Starhub
商品名:MaxMobile Prepaid
速度:7.2Mbps用SIMと2.0Mbps用SIMの2種類
価格:12SGD
期間:各種選択可能

シンガポール修行は1泊2日で行くことが多いことを考えると、
私にはStarhubのプリペイドSIMがいいみたい。
もう少し詳しく調べてみました。
( http://www.starhub.com/broadband/onthemove/maxmobileprepaid.html 参照)

1日(24時間)プランだと、2.0Mbpsなら4SGD・7.2Mbpsなら6SGD。
ってことは購入すれば2~3回は使えるということだ。
カードと残高は6ヶ月間有効で、TOP-UPする度に6ヶ月間延長されると。
今年はもうそんなに多くシンガポールに行く予定は無いけれど
半年に1回くらいは行きそうな気がするな。

うん、次にシンガポール行ったらこれを買ってみよう。
とはいえ、日本の携帯電話はSIMロックが掛かっているから
何らかの通信デバイスも一緒に買わないとね。
USBモデム付きでも売っているようだけれど。
(7.2MbpsだとSIM+USBモデムで98SGD。)

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なぜSFC修行でシンガポールに行くの?

私が使っているブログサービス・ココログはアクセス解析機能が充実していて、
いつ・どのIPアドレスから・どのサイト経由でアクセスがあったのかが分かります。
検索エンジン経由の場合は、どんなフレーズで検索されたのかということも。
多くは「SFC 修行」とか「ANA 修行」といった、さもありなんというものなのですが
先日こんなフレーズで検索して来た人がいましてね。
ana なぜシンガポール 修行」。
うーーん、深い。
確かにANA-SFC(スーパーフライヤーズカード)獲得修行の行き先として
シンガポールは定番なのですけれど、なぜ?と正面切って訊かれると
答えるのが難しい。
ここはひとつ、ちゃんと整理しておきましょうか。
なぜ私はSFC修行でシンガポールに行くのかを。

理由その1)1泊2日で行けるから
フツーの会社員が仕事をしながら飛行機に乗りまくるわけですから、
週末の土日で往復できるところでなくてはいけません。
となるとアメリカやヨーロッパは論外。
時間的に無理があるし、欧米線のスーパーエコ割には滞在期間3日以上という
制限があるから週末の往復では使えない。
これで行き先はアジアに限られます。

理由その2)PP単価が安いから
私の場合「50万円でSFCの権利を得る!」ということを目標にしているので
PP単価(プレミアムポイントを1pt獲得するのにいくら必要かという額)は
安いほうがいい。
スーパーエコ割WEBだと成田発バンコク・ホーチミンシティ・シンガポール行きの
最安運賃は同額で32,400円(2010年4月~9月期の場合・燃油付加運賃抜き)。
獲得できるPPは距離(マイル)に応じて決まるから、それぞれ片道で
バンコク2008・ホーチミン1894・シンガポール2318。
だったらシンガポールに行きますよね。

理由その3)沖縄行きを組み合わせるとお得だから
実はPP単価だけを考えると香港も結構お得。
中国路線はプレミアムポイントが1.5倍で計算されますから。
スーパーエコ割WEBの成田-香港の最安値(条件はその2と同じ)は33,000円。
獲得できるプレミアムポイントは1914ですからそこそこ。
飛行時間を考えると香港行きで修行したほうが楽かもしれません。
ただ、シンガポール行きでは使えるけれど香港行きでは使えない技があって、
それが国内線との組み合わせ。
国際線運賃(エコ割・ビジ割)に5000円追加すると、成田から国内各空港への
国内線に乗ることが出来るのです(逆も可)。
修行1回目ではこの制度を利用して成田から沖縄に飛びました。
この制度が、韓国・中国・香港・台湾路線では使えないんですね。

理由その4)シンガポールは英語が通じるから
旅行するのに不自由しないくらいに私が使える外国語は英語だけ。
シンガポールは英語が公用語の一つになっているので
コミュニケーションの問題が無いのです。

理由その5)シンガポールは交通機関の便が良いから
空港から市街地へはMRT(鉄道)で移動できるし、タクシーを使ったとしても
安く、かつぼったくられることも無い。
安心して移動することが出来るのです。

理由その6)シンガポールではうまいものが食べられるから
私はシンガポールに行くとほとんどの食事をフードコートで済ませるのですが、
何を食べてもたいていうまい。

こうやって書くとシンガポールはいいことだらけのようですが、一つだけ問題が。
ホテル代がバカ高なのです。
安ホテルに泊まろうとすると、私が1回目・3回目の修行で泊まった
フレグランスホテルのようなところに行くことになります。

今後有望な修行先として私が考えているのがクアラルンプール。
今のところANAは就航していませんが、羽田国際化のタイミングで
路線が出来るのでは、という噂も目にします。
KLも英語は問題なく通じるし、ホテル代は激安。
期待しているんですけどね。

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